1概要
DDSF 2255型単相複素費率電気エネルギー計は正確に有功正逆を計量することができ、有功最大需要量記録機能を持ち、電圧、電流、電力などの電力使用パラメータに対してリアルタイム測定と処理を行い、時間分割制御、自動時計写し、電力量と需要量のデータ記憶、電気エネルギー表の現在の運行状態記録、イベントデータ記録などの機能を持ち、電気エネルギーの時間分割計量と計算作業を実現する理想的な知能計器である。電力計は大画面液晶表示を採用し、遠赤外線、RS 485などの通信インタフェースを備えている。本計器は先進的な超低消費電力大規模集積回路技術及びSMT技術を用いて製造されたハイテク製品であり、重要部品は有名ブランドの長寿命部品を選択し、製品の信頼性と寿命を高めた。
2基準による
本製品はGB/T 17215.321-2008 1級と2級静止式交流有効電力表、GB/T 15284-2002多費率有効電力表の特殊要求、JJG 596-2012電子式電力表検定規程、DL/T 614-2007多機能電力表、DL/T 645-2007多機能電力表通信協議に符合する。
3動作原理
DDSF 2255型単相複素費率電気エネルギー計の動作原理を図1に示す。電気エネルギー計の動作時、電圧、電流はサンプリング回路を通じてそれぞれサンプリングした後、専用電気エネルギーチップに送り込んで処理し、デジタル信号に変換してCPUに送って計算する。専用の電気エネルギー処理チップを採用したため、電圧電流サンプリング解像度が大幅に向上し、より正確な電気エネルギーデータを測定するのに十分な時間があり、電気エネルギー計の計量精度が大幅に改善された。図中のCPUは時間分割課金と各種入出力データの処理に用いられ、シリアルインタフェースを通じて専用電力チップのデータを読み出し、予め設定された期間に基づいて時間分割有効電力計量と最大必要量計量機能を完成し、必要に応じて各データを表示し、赤外線または485インタフェースを通じて通信伝送を行い、そして運行パラメータの監視を完成し、各種データを記録記憶する
4技術指標
4.1仕様は下表1を参照(ユーザーの特殊なニーズに応じてカスタマイズ可能):
タイプ 番号 |
クラス 別の |
参照電圧Un |
定格電流Ib |
アクティブパルス定数 |
DDSF2255 |
単相 |
220/380V |
5(20)A、10(40)A |
3200imp/kW.h |
4.2電気パラメータを表2に示す:
ノーマル動作電圧 |
0.8Un~1.1Un |
リミット動作電圧 |
0.7Un~1.2Un |
電圧回路の消費電力 |
≤ |
1.5 Wと5 VA |
電流回路の消費電力 |
<1VA |
データバックアップバッテリ電圧 |
3.6VDC |
データバックアップバッテリ電圧 |
表2単相多費率能動電力表の電気パラメータ
4.3レート・ワークパラメータを表3に示す: |
クロック精度 |
|
±0.5秒/日(23℃±2℃) |
±25秒/月(-20℃~50℃) |
バッテリ容量 |
1.2Ah |
停電後のデータ保存時間 |
表3単相多費率有効電力量計費率動作パラメータ
4.4気候条件は表4を参照: |
通常動作温度-20℃ |
~+50℃ |
リミット動作温度-30℃ |
~+60℃ |
保管温度と輸送温度-40℃ |
~+70℃ |
保管および動作時湿度 |
表4単相多費率有効電力表の気候条件
4.5技術パラメータを表5に示す: |
精度レベル |
レベル2.0 |
ていかくしゅうはすう |
50Hz |
起動電流 |
有効0.002 In(相互誘導式)、0.004 Ib(直接式) |
せんどう |
潜動防止論理設計を持つ |
外形寸法270mm′150mm′ |
77mm |
じゅうりょう |
約1.5 kg |
4 |
レートすう |
12 |
期間の数 |
けいどはんい |
0~999999.99kW.h 表示 |
に示す |
液晶 |
通信ボーレート |
1200bps |
通信規約『DL/T 645-2007多機能電力計通信プロトコル』,《 |
浙江省単、単相電子式(時分割)電力表通信規約(試行)(V 3.0)」
5外形図
上蓋板を開くと時計の右下隅に電池槽があり、小蓋板を開けると電池槽が見え、電池槽には3.6 Vリチウム電池が取り付けられ、停電起動表示用に使用されている。